社会福祉法人浦河べてるの家

佐々木実 名誉理事長が逝去されました

 

社会福祉法人浦河べてるの家の佐々木実名誉理事長は、年明けに癌が明らかになり、8月で理事長を退任され、自宅での治療と療養を続けてまいりましたが、去る9月10日に皆に見守られながら永眠いたしました。生前に多くの皆様よりいただいたご厚誼に、心より感謝いたします。

佐々木実名誉理事長は、1978年7月に浦河赤十字病院精神科を退院した後は、患者会(回復者クラブどんぐりの会・1978)の活動ばかりではなく、自前での昆布の産直事業の開始(1988)、有限会社福祉ショップべてるの起業(1993、)、地域貢献として社会福祉法人浦河べてるの家の設立(2002)などさまざまな場面において、今日まで物心両面でみんなを支えて来られました。

コロナ禍にあって、前夜式は「枕辺の集い」として、告別式は限られた方で執り行わせていただき、一部の方にはオンラインでご列席いただきました。また、たくさんのご供花や弔電も賜り、ここに謹んで御礼申し上げます。

後日、時機をみて、「佐々木実さんを語る会」の開催も考えております。開催が決まりましたらご案内をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。

 

社会福祉法人浦河べてるの家